
気のせいかオリックスって長寿投手多くないですか?(昔には今井投手、佐藤投手など)
球団のベテラン依存率を否定したくないが若者にも、もう少し頑張って欲しいものです

パ・リーグ最年長男・オリックス吉井理人投手(40)が29日、神戸市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、500万円から4倍増の2000万円でサインした。昨オフに1度は解雇されながらテストで再入団した『リストラ族の星』は今季、日本プロ野球史上最高齢で6連勝するなど6勝5敗と復活。背番号も「77」から「21」に若返って迎える来季は、先発で投球回数140イニング以上を目標に掲げた。
再入団したとき同様、吉井は「感謝」という言葉を何度も口にした。「来年も契約していただき、まだ僕の力がプロ野球のレベルにあると認めてもらったことに感謝したい」。高卒ルーキー並の年俸500万円でスタートした22年目。しかし、ベテランは土壇場に強かった。5月22日のヤクルト戦(神宮)で今季初勝利を挙げるとあれよ、あれよの大活躍。気迫と技術を駆使し、史上最高齢での6連勝を飾るなど世のリストラ族に勇気と希望を与えた。
その後、失速したとはいえ記録、話題性とも十分の復活イヤー。“もうひと声…”と少しは粘りたくもなるところだが、吉井は2000万円の評価に満足の1発サインだ。
「その前の2年間はまったく働けなかったし、たった1年で偉そうに言えない。3度クビになった男ですし、契約の難しさはわかっているつもり。評価は積み重ねていくものだと考えてますから」
ロッキーズ、エクスポズ、そしてオリックスと3球団で解雇を味わっただけに、来季もユニホームを着られることにひたすら感謝。「主張するところはすればいいけど」としながら、1年やれば強気に大昇給を要求…という昨今の球界の風潮とは一線を画した。
「久しぶりに契約のことを考えずにすむオフですね」。ホッとした表情を浮かべた吉井だが、まだまだ老け込むつもりはない。12月には米アリゾナでウエートトレの最新方法を学び、中旬の帰国後も自主トレを継続する。「来季は先発ローテに入って140から150イニングを投げることが目標。若手の見本になっていけるように頑張りたい」。背番号「77」から近鉄、ヤクルト時代につけた「21」に若返って迎える来季も、力強くリストラの波に立ち向かう。
再入団したとき同様、吉井は「感謝」という言葉を何度も口にした。「来年も契約していただき、まだ僕の力がプロ野球のレベルにあると認めてもらったことに感謝したい」。高卒ルーキー並の年俸500万円でスタートした22年目。しかし、ベテランは土壇場に強かった。5月22日のヤクルト戦(神宮)で今季初勝利を挙げるとあれよ、あれよの大活躍。気迫と技術を駆使し、史上最高齢での6連勝を飾るなど世のリストラ族に勇気と希望を与えた。
その後、失速したとはいえ記録、話題性とも十分の復活イヤー。“もうひと声…”と少しは粘りたくもなるところだが、吉井は2000万円の評価に満足の1発サインだ。
「その前の2年間はまったく働けなかったし、たった1年で偉そうに言えない。3度クビになった男ですし、契約の難しさはわかっているつもり。評価は積み重ねていくものだと考えてますから」
ロッキーズ、エクスポズ、そしてオリックスと3球団で解雇を味わっただけに、来季もユニホームを着られることにひたすら感謝。「主張するところはすればいいけど」としながら、1年やれば強気に大昇給を要求…という昨今の球界の風潮とは一線を画した。
「久しぶりに契約のことを考えずにすむオフですね」。ホッとした表情を浮かべた吉井だが、まだまだ老け込むつもりはない。12月には米アリゾナでウエートトレの最新方法を学び、中旬の帰国後も自主トレを継続する。「来季は先発ローテに入って140から150イニングを投げることが目標。若手の見本になっていけるように頑張りたい」。背番号「77」から近鉄、ヤクルト時代につけた「21」に若返って迎える来季も、力強くリストラの波に立ち向かう。
三十路パワーも負けじと頑張りましょう!!