2007年04月16日

カープユニフォーム1 奪三振

三振が取れる投手と打ち取る投手と2種類いるが決して投球術が2種類有る訳ではない。
どちらも共通する部分は追い込むまでの過程はほぼ同じ。
まず、ストライク先行でなければ打者心理からすると待つ心理が働く事が多い。要するにコントロールが悪いピッチャーが三振が取れない理由は、むしろ四球が多い傾向が起因する。決め球がないピッチャーでコントロールが悪いピッチャーがたまたま調子が良くストライクがポンポン入ると偶然にも三振がよく取れる場合がある。決して決め球が有る訳ではない。では、ストライクとボールの比率がどれくらいだと良いのか?答えは2対1。これが出来ると基本的には三振が取れる。変化球がキレるからとか球が速いのは別次元の話。
あと、投手の基本は外角低め。ここが決まるか決まらないかでゴロ率が変わる。つまり打ち取れる率です。逆に高めに浮く傾向の投手はフライ率が高い。内角と外角では見逃し率は外角の方が高い。やはり、身体から近い方が手が出やすいと思われる。打ち取りたいので有れば内角から攻めると良い場合が多い。ただ抜けたボール、置きに行ったボールは長打される場合が多いので紙一重。1点差や緊迫した試合では基本は外角低めが定石。
続いて変化球について。
よくカーブが投げられるだの、シュートが投げられる等々変化球がいかにも決め球っぽい事を言うがまったくナンセンスである。元々真っ直ぐがナチュラル気味の人が多い。例えばナチュラルスライダーの方がスライダーを投げても大して差はない。変化する方向が逆方向になって初めて変化球である。
速球自体が山なりでは縦カーブは同じタイミングで合わせる事が出来る。こういう場合は、横変化を付けて初めて生きる。速球がある人は縦変化が最も有効。ただ、横投げ、上投げによって習得できる変化球は限定されるのが難しい所である。
結局、速球を生かすのか変化球を生かすのかを考えた投球が出来て初めて投球術と言うもんだと思う。それを考えないで投げると俗に言うただの打撃投手である。
ここまでの話では結局投手個人の力量次第の部分が多く、誰でも三振を取れるという訳ではない。
では、誰でも取れる三振とは。。。
テンポである。
バッターはバッタボックスに立つ時ある程度“間”と言うのが重要である。つまり、打者からの視点では打つ体勢&心理がしっかりしていると打てる確率は高くなる。この“間”を崩す方法はテンポである。もちろん、投手にも投球動作に入るまで“間”があります。ロージンを触ったり帽子を触ったりと色んな事をする人がいるがこの“間”が遅い人をテンポが悪くエラーを誘発する投球と言います。エラーされる事の多い投手はバックが悪いだけではなく投手自身に問題がある。打たせているから問題ないと思っている様ではアウトです。テンポが悪いんです。早ければ単調と言う事が多いがそれはリードの問題。テンポは早くて良いのです。結構この点を勘違いしている人が多い。“落ち着いてゆっくり投げろ”だのよく試合中よく聞くが打たれたりストライクが入らない場合はポンポンキャッチャーのリード通り投げる事が大事。しつこいようですが単調なのはリードの問題。ポンポン投げると打者がどんどん追い込まれ多少のボール気味も手を出す。決して打者もストライクのみ手を出す訳ではないのです。これを追い込むまでの投球術、または追い込んでからの投球術に使えると自ずと三振が取れる様になってくる。
しかし、当然の事ながらストライクが取れない状況では救いようはありません。
posted by むさC16 at 07:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | カープキャップ1棒球小僧日記'07 上へジャンプ
この記事へのコメント
投手心理というか、鉄則的な部分をキャッチャーのリード観点を照らし合わせて拝見させていただきました。

キャッチャー側からすると、ピッチャーがテンポ良く投げられるように、できるだけ捕ったらすぐにボールを返し、投手がテンポを作りやすいようにしてあげるのは最低条件。
しかも、なるべく投手のグラブ側へ返球してあげること。

リードに関しては、その場その場で考えるのではなく、ある程度戦っている相手であれば相手を想定して頭の中で次のリードを考える。当然ストライクが入らない投手はリードも出来ないので、真ん中を構えて勝手に散らばるのを待つ。

リードの基本は対角線。
次に投げるのは基本的に対角線ではあるものの、球種や高低でもそれができる。
相手打者での要注意(チェックポイント)は、打順での1番がパワーヒッターなのか、小技師なのか、俊足なのか・・・2番打者は中距離ヒッターか、バント専門か・・・3.4.5番はチーム内でもっとも警戒するので、必然的に他打者とは配球が違う。6番は1番打者と同じかそれ以上の警戒。何でもできる打者をそこに入れる場合が多いので。

逆に下位打線は基本的に真っ直ぐの3球で仕留める感覚。これは、前の打席がどの打順で終わって、次がどこの打順からでも同じ事。

全てはストライク先行型の投手でないとリードもあったもんじゃない。
捕手の観点からみると、1塁ランナーに関しては走るカウントの初球や打者有利カウントでは牽制球を必ずサインで出す。内野の中で野球を知っている人がいれば、牽制球の入れ方を任せるが、そうでない場合は全てキャッチャーからの指示でおこなわなければ盗まれるのは当たり前。盗塁をされるのは全体を見まわせる捕手にも原因があるという理解。

思っている、とか理屈だけでは信頼は得られないので、まずは自分が結果を出してナンボの勝負の世界、それが成功すれば後付けの説明でも納得はできると思うが・・・

攻撃の際は基本的に野球を知っている相手チームになればなるほど、上記とは逆か相手が思う以上の戦略が必要だと思う。

Bチームは、守りから入りリズムを作って攻撃にはいる。しかも、現在は下位打線が当たっているのは、それだけ上位打線が重圧になり、下位打線でホッとしている相手を予想以上の攻撃で撃破しているという傾向があると思う。

これで、上位打線がもっともっと打てるようになると、「打点」から「打線」にかわり、手のつけようがないチームと変わっていくと思う。
現在でも、円陣の時に指揮官や監督、キャプテンから「ゴロを打て!」という指示があればみんなが個々に工夫してゴロを打とうとする。結果的に全員がゴロを打てるわけはないが、わすかな相手の隙に付け込む事ができている。
相手シートノックを全員でみると、どこが上手くてどこが下手かは一目でわかる。守備の間を抜くのは難しいが、その弱い部分へ打球を集中させる事でヒットがなくても得点できる確率が高くなる。

投手、捕手ときて、各ポジション別やベンチに至ってもセオリーや戦略はあると思う。
やり方は違うにせよ、根本は同じだと思いますね!
コメント用アイコン1Posted by ドカベン at 2007年04月16日 10:24
このタイトルの通り“三振を奪う”と言う気持ちがなければその結果三振も取れないし打ち取れないと思います。
時間が有れば次はストライクの投げ方を論じてみたいと思います。
たぶん配球以前に基本的な事だが意外にも分かっている様で分かってない事かと。
コメント用アイコン1Posted by むさC16 at 2007年04月16日 15:53
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